平成30年度の出生数は229人と危機的状況です。産婦人科が無い五泉市で出産・子育てを決意した世代を全力でサポートする必要があります。五泉市の子育て支援は県内有数の高水準です。支援内容を親や子供が実感できるものにするために、一人ひとりの声を聴き、多産支援など新たな施策へのチャレンジを提言するとともに、内外への情報提供・情報発信強化に取り組みます。
小中学校大規模改修やICT、今夏の冷房設備などハード面の整備が完了します。今後はソフト面、五泉市の豊かな自然や特色を活かし(部活動・ふるさと教育の推進など)子供たちの夢や希望が実現できる教育環境と、多様な教育の受け皿(空き教室や廃校の跡地を多様な教育の場として活用し、人材は経験・知識・技術をもった退職者世代に活躍頂くなど)の環境整備推進に取り組みます。
五泉市の豊かな自然や特色を活かした健康づくり・生きがいづくりのためのコミュニティ活動を支援し、健康寿命を延ばすと共に地域での孤立等を予防する社会環境づくりに取り組みます。また、超高齢化社会に対し、高齢者施設の整備、在宅医療体制の拡充など、全ての市民が安心して受けられる医療体制実現、新病院建設に伴う交通弱者の通院サポート、ふれあいバス・さくら号の利用環境向上に取り組みます。
人口減少時代、市外・国外需要に活路を見出します。日本一のニットや農産物の交流や交流人口拡大事業を推進する中で郷土愛を醸成し、五泉市民が五泉市独自の魅力を実感できる特徴へと磨き上げ、独自のストーリー性ある体験コース+温泉+カフェやバー+宿泊、アクセスやインフラを整備し効果的に情報発信し、持続的に稼げる産業振興推進に取り組みます。