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私は五泉青年会議所で14 年間活動し、教育・環境・合併などに関わる様々な事業を担当させて頂きました。2009 年度には理事長を仰せつかり、どうしてもやりたかった事業「ごせん紅葉マラソン」を開催しました。
当時会員数18 名、事業費40 万という状況で、参加ランナー1500 人・スタッフ300 人・事業予算1200 万以上という大規模な事業計画を立てました。 実現不能、無謀な挑戦と言われる中、地域のご協力と多くのボランティア、企業協賛を頂きながら奇跡的に開催することが出来ました。 無理ではないか?と言われる度に、私は実現出来れば五泉の可能性が広がるチャンスだと思っていました。
そして「ごせん紅葉マラソン」は今年7回目を迎え、参加者は全国各地から2700 名、ボランティアスタッフは600 名を超え、市民と共に手作りの超面白い大会として、3年連続全国ランニング大会100 選にも選出されました。

この行動力を買われ、多くの方から政治の道へのお声掛けを頂きました。まちづくり活動を続けた結果として、その様に評価して頂くことは大変栄誉な事ですし、人生はそんなに長くないという事は常に意識してきました。
限られた人生の中で期待して頂いた今、やれるだけやってみようと決断しました。そして、次の世代に胸を張ってバトンを渡せるようにスタートラインに立ちたいと思います。

ここで頑張る人々の英知と勇気と情熱をもってすれば、五泉市の明るい未来は必ず切り拓けると信じています。
五泉の可能性に挑戦させてください!

「10年後の五泉市を、誇りと責任を持った市民が
生き生きと暮らせる明るく楽しいまちにする」

1.市民が五泉市で暮らす真の豊かさと幸せを再認識し、議論を重ねその声をしっかりと行政に響かせる。

ジョギングが趣味である私は、常々五泉市の素晴らしさを実感しています。「美味しい空気と水」五泉市では当たり前の事のようですが、東京や新潟市で走ってみると、その違いに何時も驚かされます。

人口減少によって地方自治体の運営が困難になる「消滅可能性都市」として五泉市も名前が上がりました。一方で東京在住者の4割が地方移住を検討しているそうです。そしてその移住したい理由の回答上位に「食べ物や水、空気が美味しいから」とあります。五泉市には富士山やアルプスのような大自然はないけれど、美しい稜線の白山・菅名岳を臨み、早出川と阿賀野川が流れ、春には桜、チューリップ・牡丹・水芭蕉が咲き誇こり、夏は清流でバーベキュー、秋は紅葉や美味しい食材、毎日美味しい空気を吸う事が出来、蛇口をひねれば美味しい水が出てきます。

また、春の花シリーズは毎年20万人以上の来場者があり、秋には市民が手作りで開催し、全国ランニング大会100選に3年連続選出されている「ごせん紅葉マラソン」があり、毎年県外市外から多くの参加者が訪れます。どちらも地域振興には十分活用されていないという意見があります。お金の循環は大事ですが、五泉市で暮らす真の豊かさとは何でしょうか?私は新潟から車で40分にあるこの自然環境、そしてここで頑張る人々の英知と勇気と情熱をもってすれば、必ず明るい豊かな五泉市の未来を切り拓けると信じています。

合併から10年、現在五泉・村松の各種団体が様々な場面でより良いまちを築くため、活発な議論をし、様々なチャレンジを行っています。私は村松に生まれ、五泉高校で学び五泉青年会議所と村松商工会でまちづくり活動を続けてきました。各種団体の声を繋ぎ、行政に響かせ、その情熱を具現化するため走り出します!

2.市民・行政・企業が連携し、子供から高齢者までそれぞれの立場、知恵、経験を生かしながら地域のために汗を流し、五泉市の可能性を最大限に活かした街づくりを実現し、その魅力を情報発信する。

村松商工会の理事として五泉市行政改革推進委員を仰せつかり、少子高齢化が進む五泉市の財政は今後、より厳しい状況になる事を実感しました。五泉市は行財政改革大綱・集中改革プランの基本方針のひとつとして「市民との協働によるまちづくりの推進」に取り組んでいます。

私が青年会議所時代に携わったいくつかの事業においても、市民と一緒に地域のために汗を流し、行政から専門的なノウハウを教えて頂き、企業からの支援を受けながら行ってきました。市民・行政・企業がパートナーシップを取る事で、少ない財源の中でも環境活動やまちづくりを行う事が可能です。そこでは市民に郷土愛が育まれ、行政は尊敬され、巡り巡って企業の利益にも繋がります。またそのような活動は対外的な評価も得て、五泉市の魅力をより高めます。さらにこの魅力をしっかりと市内外に情報発信する事が重要です。

市民と行政と企業、そして旧村松と旧五泉と連携なくして五泉市が生き残る事は出来ません。より良い連携を取れる環境を作るために走りだします!

3.国の政策や各種制度を活用した産業振興を推進し、市内消費を拡大する取組により地域経済を活性化させる。

五泉市が10年後も生き生きと暮らせる街であるために、若い世代が安心して結婚・出産・育児が出来る経済的社会的環境整備にも取り組まなけれなりません。そのために、国の政策や各種制度を利用した地域産業の活性化を図ると共に、雇用拡大を目的とした企業誘致促進(大胆な長期間の固定資産税課税免除など)も必要であると考えます。

また、新しい産業として考えられることとして、林業があります。新潟東発電所に大規模木質バイオマス発電施設の建設が決まり、林業の活性化が考えられます。間伐材の伐採は雇用創出につながるだけでなく、現在荒れ放題となっている里山の再生にもつながります。五泉市の里山・里地・里川を戦略的に再生させ、観光資源や都市からの移住者誘引に繋げるべきと考えます。

商業の活性化については、より有効な補助金や各種制度の活用により個店や商業団体を維持し、販路開拓、雇用の創出につなげると共に、新潟市への消費の流出を食い止めるため、市民にとっても魅力ある消費活動が出来る地域を五泉市が一体となって実現させる事が重要です。

市民、企業、行政はじめ各方面の最前線で活躍する五泉市内外の有識者からご意見を頂きながら具現化へ向け走り出します!