くわばらの質問.1
H28.12 中学校の部活動支援
中学生の成長にとって重要であり、地域の活力にもなる反面、教員の多忙化など課題もある。外部指導員を導入すべき。
H30.12 スポーツを通した地域活性化
部活は学校教育だけでの持続は困難、外部指導員や地域体育団体との連携を強化すべき。
市の答弁
メリットもあるし問題点や課題も考えられる。状況を判断しながら、導入段階になった時には要綱含め検討したい。
指導者の働き方改革だけでなく、子供の体力面も考慮して負担軽減している。将来的に地域のクラブに移行すると思うが、組織が整うまでは部活動で維持しなければならない。
その後
30年度、中学校の教育振興費として部活動外部指導員2名を設置が予算化されました。
31年度、外部講師を拡充し、外部顧問・スポーツエキスパート派遣、部活動の外部顧問、外部指導員が配置されました。
その先
働き方改革などで、部活動の制限が多くなっていますが、受け皿となる社会体育の環境は未だ整っていません。
子供たちのやる気が制限される事のないよう、また五泉市の豊かな環境を活かした積極的部活動支援をしていくべきであると考え、今後もさらなる支援を要望していきます。
くわばらの質問.2
H29.2.6 ふるさと納税
自主財源獲得だけでなく、返礼品などを通して五泉市の魅力を情報発信できる一石二鳥のチャンス、五泉独自のストーリー性のある体験型返礼品や村松公園の桜再生など資金用途を限定したガバメントクラウドファンディング(以降GCF)を導入すべき。
※ガバメントクラウドファンディングとは?
自治体が抱える課題解決のため、ふるさと納税(市は自主財源獲得・寄付者は税控除+返礼品)の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し寄付を募る仕組みです。
市の答弁
特産品の返礼品はもとより、五泉市をより身近に感じてもらえるよう観光パンフなどを同梱している。また、お寄せいただいた寄付金は、未来を担う子供たちの環境整備を初めとする施策の実現のために、有効に活用している。GCFについては提案としてお聞きした。
その後
31年度
「村松公園桜プロジェクト応援寄付金」事業を予算化
老木や病害虫により衰えが目立つ「村松公園の桜」について、樹勢回復を図る事業経費にふるさと納税を活用したGCFの募集を5月から開始。
その先
GCFは地域の具体的なプロジェクトに支援して頂く事ができるので、しっかり結果を出すことで五泉市の応援団を増やすことが出来ると共に、五泉市の新たな課題に取り組む初期投資リスクを軽減し、新プロジェクトに挑戦することが期待できます。
くわばらの質問.3
H30.6 防犯カメラの設置
昨今防犯カメラの有用性が議論されているが、五泉市は子供が犯罪に巻き込まれる魔の時間帯、人口が減少する中、これを補完するためにも設置推進すべき。
市の答弁
現在、駅、学校、その他の公共施設などに56台設置している。犯罪抑止や犯罪発生時の容疑者特定にも役立つことから、大きな防犯効果が認められており、今後プライバシー等に留意しながら、増設を視野に入れ検討する。
その後
30年度12月補正予算
地域ぐるみの学校安全体制整備事業で城跡公園に防犯カメラ1台を設置、今後も国動向に注視し、警察と協議しながら増設の意向。
その先
全国各地で小中学生が被害者となる事件が多発していますが、大人が少なくなる市内各所でこれを補完し犯罪抑止効果も期待できる防犯カメラや防犯灯設置についても今後も増設を要望していきます。